京都発、銭湯カルチャーを発信するイベント
廃業寸前の銭湯を事業継承して復活させた「サウナの梅湯」と、京都を代表するショップ・ギャラリー「VOU」を拠点に展開した、銭湯カルチャーのイベント。「サウナの梅湯」の湊三次郎、「VOU」の川良謙太とともに、当社代表の横須賀馨介が共同主宰を務めた。2016年から2025年まで全6回。東京のBEAMS、代官山蔦屋、伊勢丹のポップアップストアなど各地にも広がった。

「銭湯はいいものだ」を、どう伝えるか
湊三次郎が梅湯を継いだ当時、銭湯に若い人はまったく来ていなかった。「銭湯はいいものだ」と伝えるための広報の手段として選んだのが、イベントとグッズである。
着目したのは、湯を沸かす人と、それを楽しむ人がすでにいるという事実。そこに音楽やストリートカルチャーを重ね、昔からある銭湯を、いまの若い世代のカルチャーとして置き直した。


イベントの共同主宰・企画/銭湯グッズの企画・販売(NEMESコラボ「湯キャップ」ほか)/銭湯グッズ専門店の出店/ライブ・DJ・展覧会などの企画運営/提携店舗マップの制作
銭湯でのDJ・ヒップホップライブ、スケートムービーの撮影も実施。第3弾「KYOTO SENTO CITY」では、喫茶店・バー・理髪店など京都の店舗と連携したスタンプラリーマップを制作し、街全体を巻き込む企画へ発展した。

「銭湯の聖地」と呼ばれる場所に
サウナの梅湯は、日本の銭湯の聖地と呼ばれる存在になった。銭湯でのDJがテレビニュースで報じられ、POPEYEやBEAMSが反応。東京開催へ広がり、全国から人が集まるイベントに育った。その場所に紐づくグッズを買って楽しむ——その流れの先駆けのひとつである。
