熱海銀座商店街の、レトロでポップな新しいお土産物店
静岡県熱海市・熱海銀座商店街にある、レトロでポップな雰囲気の新しいお土産物店。ホテルや喫茶店など熱海の街が持つ資産をお土産としてプロデュースし、レトロブームの先駆けをつくった。

100年の伝統ではなく、50年前の純喫茶に目を向ける
熱海にはかつて多くのお土産屋があったが、時代とともに姿を消していた。当時注目が集まっていたのは、100年以上の伝統を持つもの。そこで、純喫茶やクラシックホテル、遊技場といった50年から60年前のものに目を向けた。若い世代が入りにくくなっていたそれらの店を、お土産という入口でもう一度開く。
直接のきっかけは、コロナ禍で熱海の観光客が減っていた時期に、熱海で愛されていた老舗映画館ロマンス座の跡地で何かできないかと、地元の人たちから声がかかったことである。


店舗プロデュース/お土産商品の企画・開発・販売
老舗ホテルのロゴグッズ、喫茶店の看板をかたどったキーホルダー、張り子、オリジナルTシャツや小物、熱海の温泉に入っている「熱海こけし」など。街で目に入る風景を切り取り、持ち帰れる形にした。

店をめぐる回遊が、熱海に生まれた
東京・関東圏に加えて関西からも来店があり、熱海に来たことのなかった人も、毎月訪れるリピーターも生まれた。Tシャツやグッズを身に付けて掲載店のマスターや女将さんと話すこと自体が来訪の目的になり、店をめぐる回遊が起きている。東京のフリークストアからポップアップの声がかかり、ルミネでも開催。American Express公式サイトのビジネス記事でも取り組みが紹介された。
